キラリな仕事と先輩たち 仕事・先輩について

社員紹介

明星食品は意思ある人がキラリと輝ける職場です

入社動機 | 明星食品の商品愛があふれ出て

K.H.

「食べる」ことは生きていく中で基本的なことですが、人にとって、その時々の生活や親しい人との記憶と結びつくので、決して「行為」だけにおさまらない大事な営みだと思っています。だからこそ、私は食品を扱う企業で周囲の人に喜んでもらえるような仕事がしたいと思い、食品メーカーを中心に就職活動をしました。
明星食品は、私にとって特に思い入れが強い企業の一つ。その思いは、会社のエントリーシートに挙げられていた「明星食品の商品で好きな商品を1つ選び、愛を語ってください」という質問に答えていく中で、再認識しました。私は明星食品の商品を好んでよく食べていましたが、中でも好きだったのが「明星 中華三昧 酸辣湯麺」です。中高生のころ、部活終わりでお腹を空かせて帰宅した際に、母親がよくつくってくれました。
エントリーシートを書き込みながらそんなことを思い出すうちに、明星食品の商品愛がどんどんとあふれ出てしまい、「自分もそんな愛される商品をこの会社でつくりたい」という意欲につながっていきました。

仕事のやりがい | 仕事を人任せにできない会社です

入社前から漠然と「商品企画」に携わりたいなと考えていましたが、まさか入社後すぐに「マーケティング部」に配属されるとは思っていませんでした。その点はとても幸運でした!
同じ業界の企業に比べて社員数は多くなく、誰もが責任ある業務を割り当てられるため、熱意や意思を持った仕事への取り組みが必要不可欠です。また、他部署・他エリアから異動したばかりの社員も多いため、常にチーム内で知恵を出し合い、互いにフォローし合いながら業務に当たる必要があります。その意味では、年齢に関係なく、自分で「こうしていきたい」という意思のある人は、キラリと輝ける環境だと思います。
これまでの業務の中で最も大変だったのが、全社横断で進めた商品開発プロジェクトでした。初めての試みだったため、どのように他部署を巻き込みながら開発を進めていけばいいのか、分からないことだらけでした。試行錯誤の連続で苦しみが大きかった反面、商品化できたことは、とても貴重な経験だったと思います。

K.H.

今後のビジョン | 女性が働きやすい環境整備にも貢献していきたい

K.H.

マーケターとしては、これまで愛されてきたブランドをさらに魅力的なものにすること、そして新しいブランドの立ち上げに関わり、長く愛されるブランドに育てていくこと。この二つが目標ですが、この先もずっとマーケティング部で働けるとは限りません。どの部署に異動しても、これまで培った経験を生かして社内外で貢献していきたいです。
また、結婚、出産、育児など、ライフステージが変わっても仕事を続けていきたいと思っています。現時点で、自分がどのような人生を歩んでいくのか見当も付きませんが、女性が働きやすい社内環境の整備に向けて、何かしら働きかけていきたいとも考えています。

私の仕事

マーケティング本部マーケティング部第二グループの担当業務
私が所属するマーケティング本部マーケティング部第二グループは、チャルメラブランドや期間限定商品のマーケティングを担当しています。消費者ニーズや時代のトレンドを探り、それに基づいて商品の企画を立案します。企画が採用されると、開発担当部署に具体的に開発を依頼するとともに、商品パッケージの作成などを進めていきます。
こんな仕事をしています
  • マーケットリサーチ
    次に流行るのはどんな物事か、さまざまな視点から物事のヒントを集めています。従来は「性別」や「年齢」などを基準に、ターゲットの嗜好や流行を分析していましたが、近年は消費者の意識が大きく変わり、むしろ年齢による違いが少なくなる「消齢化」や、有名人やアニメのキャラクターなど自分が応援する対象(推し)にお金を使う「推し活消費」が顕著になってきました。こうした時代の潮流に目を向けて少し先の未来を見据えながら、どの「界隈」(ジャンル・コミュニティ)が盛り上がっているのか、競合他社の動きはどうなっているのかといった点を分析し、商品化の可能性を探ります。
  • 商品企画
    分析した内容に基づいて、商品コンセプトやブランドイメージ、デザイン、価格など、商品アイデアに落とし込んでいくのが商品企画です。商品企画を行うのは、発売の8カ月前ぐらいです。
  • 商品化作業
    まず、商品の特長やターゲット像などをもとに開発担当部署へ麺やスープ、かやくの開発を、デザイナーにはパッケージデザインの作成を依頼します。試作品とパッケージデザイン案が完成したら社内会議に提出します。社内会議で企画が承認されたら、商品化作業に入ります。商品化作業を始めてから約5カ月で発売を迎えられるようにスケジュールを組んで、進捗を管理します。
苦手を一つずつ克服して成長したい

私は性格的に新しいことに挑戦するのが大好きです。頭や手をひたすら動かして、自分なりに最適解を見つけていくことが性に合っていますが、目の前のことを丁寧に一つずつ集中して取り組みたいので、マルチタスクが特に苦手です。最近はそれを克服するためにマネジメント手法を参考にしながら、重要度に応じて業務内容を整理し、優先順位をつけながら仕事をすることを心掛けています。