キラリな仕事と先輩たち 仕事・先輩について

社員紹介

入社動機 | 会社の親身な対応に感動して入社を決意

K.F.

私は、「自分にとって身近に感じられる業界の方が親しみがわいて楽しく仕事ができる」と思っていたので、毎日の生活に欠かせない「食品」を扱うメーカーを志望していました。それに加え、以前母が入院していた時期に、カップめんや冷凍食品をよく食べていました。手軽においしく食事がとれる「一食完結型」の商品をプロデュースできる食品メーカーで働きたいと強く思ったことを覚えています。
就職試験では、面接前に各メーカーの商品を実際に食べることを自らに課していました。自分なりに企業研究をして、自分の言葉で面接官に話ができるようにと思ったからです。明星食品の面接前も、ブランドサイトに掲載されていた15種類ほどの商品を完食してから臨みました。袋めんの包装の在り方などについて素人なりに意見を申し述べたところ、面接官から「よく見ているね」と言ってもらえました。
つたないながらもそうした努力が奏功したのか、明星食品から念願の内定をもらうことができましたが、当時は、実は入社すべきかどうか決めかねていました。そんな迷いがあることを人事部長に相談したところ、実際に働く社員の生の声を聞けるようにと先輩社員との交流の場を設けてくれたのです。たった一人の就活生のために親身になって対応してくれたことに感動したと同時に、「明星食品に入社しよう!」と決意することができました。

仕事のやりがい | 「お得意先様ファースト」の姿勢を大切に

入社後は、コロナ禍だったのでリモートでの新入社員研修を受けました。その後、部長が直々にチューター役となって店舗の棚の見方や営業職の心得など、実地指導をしてくれました。そうした基礎訓練と並行して、一年目の途中から担当企業を持たせてもらいました。以来、お得意先様への商談やその準備、店舗巡回などの業務に没頭する毎日を過ごしています。
営業としてやりがいを感じるのは、自分が提案した商品が採用されて店舗の棚に並んでいる様子を目にするときです。特に私が担当するコンビニエンスストアは店舗数が多いので、自分の提案が全国の店舗に一斉に展開されているのだと考えると、本当にすごいことだなと感じます。
私は、日ごろからお得意先様や消費者のことを最優先に考えて行動するようにしています。特にお得意先様については「社内でお得意先様のことを一番よく知っているのは自分自身」とプライドを持つほどに思い入れが強く、社内事情に目を配りつつも常に「お得意先様ファースト」を貫きたいと考えています。そうした姿勢が評価されたのか、昨年、お得意先様から感謝状をいただくことができました。大変うれしかったですし、これまで以上にやりがいを感じることができた瞬間でした。

K.H.

今後のビジョン | 自分の思いやアイデアを消費者に届けたい

K.H.

今後は、マーケティングの仕事に携わって商品やブランドを担当し、「自分の思いやアイデアを形にしたものを消費者に届けたい」という夢があります。それは、学生時代に丹精込めてひたすら研究に打ち込んだにもかかわらず、成果物が論文だけしかないということに、少し物足りなさと寂しさを感じていたからです。もっと具体的なモノを生み出し、それを世の中に発信していきたいと思ったことが大きいと思います。
今は営業部ですが、積極的にマーケティングの業務にも挑戦し、マーケティングの経験を重ねています。いつの日か、マーケティングのプロに成長して「明星 チャルメラ」や「明星 中華三昧」のようなロングセラー商品を自分の手で生み出したいです。

私の仕事

CVS営業部営業課が担当している営業先(お得意先様)
私の所属するCVS営業部営業課は、コンビニエンスストアを担当しています。コンビニエンスストアチェーンの本部を訪れ、お得意先様と情報交換し、ニーズや意向を確認し、自社商品を取り扱ってもらえるような提案や、販売促進の企画を練ります。また、説得力のある提案をするためにも、日々、店舗巡回をして情報収集に努め、業界や消費動向の最新トレンドを把握するようにしています。
こんな仕事をしています
  • 情報収集/店舗巡回
    インターネットや経済紙などで小売店に関するニュースやトピック、競合のコンビニエンスストアチェーンの情報を確認します。そして、確認事項のリストを作成し、コンビニエンスストア・量販店の店舗を巡回します。商品の入れ替えが激しいコンビニエンスストア業界の流行を探るため、担当店舗だけでなく、競合のチェーンも回り、どんな新商品やキャンペーンが実施されているかをチェックします。また、量販店にも足を運んで価格傾向を含め、全体の消費トレンドを把握します。
  • お得意先様への提案
    収集した情報を基に、お得意先様に新商品の取り扱いや販売促進企画などの提案をします。私としてはカップめん業界でまだ実施されていない販促キャンペーンなど、新たなコンセプト企画の提案に力を入れています。
  • 商品開発に関するフィードバック
    コンビニエンスストアで販売する有名ラーメン店監修の商品開発などに携わることがあります。具体的な商品開発は、マーケティングや開発担当が中心となって進めますが、進捗具合など、お得意先様へのフィードバックは営業が担当します。
  • 各種資料作成
    外回りで得た情報は、必要に応じて部署内やお得意先様に内容を共有します。オフィスワークでは、見積書や商談で用いる提案資料などを作成します。ゆとりを持って商談に臨めるよう、商談の2営業日前には提案資料を作成するように心がけています。
よりよい人間関係が成果を生む

コンビニエンスストアは全国に店舗があり売上金額も大きい業態のため、自分一人の判断や思いだけでは仕事を進めることはできません。社内外の多くの方々に協力してもらってこそ成果を生み出すことができます。だからこそ、よりよい人間関係の構築は欠かせません。正直、思い通りにいかず、しんどいなと感じることもありますが、自分が大事にしている「お得意先様ファースト」を貫くためにも、普段から他部署の人たちと積極的にコミュニケーションを取るようにしています。