キラリな仕事と先輩たち 仕事・先輩について

社員紹介

次なる明星の☆となるロングセラーブランドを生み出したい!

入社動機 | 若手の声も“価値ある意見”と尊重してくれる会社だと思いました。

K.H.

いろいろなことに興味があり、自分の可能性を狭めたくなかったので、就職活動ではジャンルは絞らずに様々な職種を受けていました。偶然なのか、選考で通る職種が食品関連の会社が多かったこともあり、自然と食品業界に絞り込んでいました。学生時代、パン屋さんやカフェで働いていた経験から「食」というものを身近に感じていたのと、明星食品が取り扱う即席めんは「リーズナブルな価格で1食を提供できる=消費者の方のメリットになる」という強みがあると感じていました。それと面接が進んでいくうちに社風がいいなという印象でした。他の会社の面接は、堅い感じで、緊張することが多かったのですが、明星食品の面接は毎回来るたびに、様々な方がやさしく話しかけてくださり、面接は楽しい会話のような形で進めることができました。そんなことから、この会社なら上下関係がなく、若手でも意見が言いやすい環境なのではと思いました。実際に入ってみると、いい意味で「がっつきすぎていない」というか、「自分が自分が!」ではなく、みんなの意見を聞きながら決めていく。それでより良い発想にもっていくことができる会社だと考えています。

仕事のやりがい | 自分発の「おいしそう!」を作り出すよろこび

新入社員研修を終えて、現在の部署に配属されてから1年半の間、「一平ちゃん夜店の焼そば」を上司と一緒に担当し、基本的な商品化の流れについて学びました。3年目になってからは1人でNB(ナショナルブランド)やPB(プライベートブランド)商品、コラボ商品の担当をしています。PBはイレギュラーな事案が多いため、臨機応変に対応することが重要になってきますし、コラボ商品は有名ラーメン店とお得意先企業とで開発を進めていくため、大変なことも多いです。ただその分、自分の成長の糧になりますし、仕事への自信にも繋がっていると思います。
マーケの仕事は多岐にわたっていて、狙った味わいを実現するために試食もたくさんしますし、パッケージの表現にもこだわりを持って取り組んでいます。麺の写真を「シズル」といいますが、真上から撮ったり、斜めから撮ったり、麺を箸で持ちあげて見せたり。さらに、商品の特長を訴求するコピーにも工夫が必要で、どうやったら消費者の方に「おいしそう!」と手に取ってもらえるかをいつも考えています。生みの苦しみはありますが、その分やりがいも大きいですね。また、マーケは特にいろんな部署やお取引先の人と一緒に仕事をするのでコミュニケーションも大事です。私は関わる皆さんがお互いに気持ちよく仕事ができるよう、話し方や伝え方にも気を配って、みんなでいい仕事ができるよう努めています。

K.H.

今後のビジョン | 新たなロングセラーを生み出したい

K.H.

10年続くブランドを作りたいです。世の中に様々な競合商品が溢れているなか、最近では長く続く商品があまり多くないことが課題です。「チャルメラ」、「一平ちゃん夜店の焼そば」、「中華三昧」に続くロングセラーブランドを作ることで、会社に貢献していきたいです。よく営業の方に、営業がいなくても売れる商品を作ってほしいといわれます。あえて売り込みやプロモーションをしなくても、お店に置いておくだけで売れていくような。実際そうした商品はあまりないですが、もしそういった商品ができれば、明星の強みになっていくと思います。

私の仕事

マーケティング本部マーケティング部第一グループの担当業務
  • 市場調査
  • 新商品開発
  • 商品管理
こんな仕事をしています
  • 担当ブランド
    私が所属している第一グループは「中華三昧」が一番のメインの商品になっています。私は至極の一杯というNB、PB、コラボ商品を担当しています。
  • 新たな商品コンセプトの立案
    いま世の中にはどのようなニーズがあるのか、消費者は何を求めているのか、競合商品はどうかなど、様々な市場調査や分析を通じて、新商品のコンセプトを作るのもがマーケッターの仕事です。ターゲットを踏まえた味わいの設計をはじめ、どんな売り場がメインとなるのか、適正の価格はいくらなのかといったことまで具体的に詰めていきます。商品化のスタート地点では開発依頼書というものを書きますが、情報収集やトレンド予測、どういったストーリーで商品を発売していくかなどを考えていくと、3週間くらいはかかります。商品パッケージの作成では、商品名やコピーの内容をどういうコンセプトで考えたかなど、デザイナーに自分の想いも伝えながらデザインを作り上げていきます。
    商品発売後は消費者の方からのご意見というのもしっかりと感じ取って、その意見を活かして次の商品へ反映させていきます。
大学で学んだことが思わぬところで使えることも!?

大学はフランス文学科でしたが、それが今の仕事に活かせているかといったら、今はわかりません。ただ先日、部長から、開発依頼書を書く際に「日本語で書くと、変に考えすぎるから、フランス語で書いてみたら」と冗談のような本気のようなアドバイスをいただきました(笑)。でもあえて言葉を変えることで、思考をすっきりさせ、新しい発想で提案ができるのではないかと思います。実際いつかは、フランスに関連した商品を作りたいなと考えています。